2024年6月20日大阪市のヤンマースタジアムにて
代表取締役の田中裕介が主催を務める
『KANSAI SOCCER FES 2024』第5回“GO BEYOND”を
開催いたしました。
今回で5回目になりましたKANSAI SOCCER FESは
今回も現役の講師の方々を招き、プロを目指す100名の
子ども達へ指導をしていただきました。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランドリーグ)
セルティックFC所属 古橋亨梧選手
ラ・リーガ セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)
SDウエスカ所属 橋本拳人選手
エクストラクラサ(ポーランドリーグ)
グールニク・ザブジェ所属 宮原勇太選手
元サッカー日本代表 橋本英郎氏
4名の講師の方々には今回もイベントのコンセプトである
『本気の経験』をこども達に体験してもらうべく、ご協力いただきました。
イベントはウォーミングアップから始まり、
基礎練習、パート別練習、そしてゲーム形式のプログラムを作成しました。
ウォーミングアップでは体をほぐすランニングから
スタートをしてスプリントまで行っていき体を徐々に温めていきました。
その後に行ったレクリエーションウォーミングアップでは
リアクションを入れた鬼ごっこを行い、緊張をほぐしていきました。
子ども達と並走した講師陣も徐々にスピードアップしていき、
スプリントでは古橋選手が並走する子ども達を一瞬で
置き去りにする圧倒的なスピードを披露してくれました。
基礎練習ではドリブルとパスを分かれて行いました。
ドリブルは講師の橋本英郎さんの指導のもと足の様々な場所でボールを扱うことや
2人1組でのボールキープなどを行いました。
パスでは3人1組の移動式のスペースへのパス移動と6人1組のスクエアパスを行いました。
味方のスピードを落とさせないことやパスのスピードを速く意識することなどが
橋本選手からアドバイスがありました。
今回もアシスタントコーチのサポートのもと子ども達が全てのセッションを行うことができました。
パート別練習ではシュートと守備対人練習が行われました。
シュート練習は橋本英郎さんの指導のもと
ターンからのシュート、動き出しからのシュート練習が行われました。
デモンストレーションでは古橋選手、宮原選手の強烈なシュートに子ども達が息をする間もなく
目の前のシーンを見ていたのが印象的でした。
守備対人練習では2-2のシチュエーションを
作り、守備のスイッチのタイミングを入れる事を意識した練習を行いました。
指導にあたった橋本拳人選手からは攻撃側が後ろを向いた瞬間とボールが浮いている瞬間に
素早くボール保持者に寄せる事というアドバイスがありました。
その後に行ったゲーム形式ではこのパート別練習で行ったことが随所に出ていました。
ゲーム形式は8チームに分かれてヤンマーコート、ブルーアースコートに分かれて、
各コート4チームで優勝チームを決める戦いが行われました。
ヤンマーコートのAチーム、ブルーアースコートのFチームが優勝をして
講師チームとのエキシビジョンマッチへの参加権を手にしました。
エキシビジョンマッチは2試合行われ、2試合とも講師チームが勝利を収めました。
特に古橋選手、宮原選手のスピードやキレ、テクニックやシュートは目を見張るものがあり、
実際に対戦した子ども達や周りで観戦していた子ども達は目を輝かせながら一つ一つのプレーを目で追っていました。
閉会式では各協賛企業様からの景品贈呈がありました。
またシューズケアの重要性を伝えるための講座を開いて
頂きました。
真剣な眼差しでその話を聞く子ども達を見て、きっとこの先
道具を大切に扱うことを意識してくれるだろうと思いました。
最後に参加講師からのサプライズプレゼントとして着用した
スパイクやユニフォームのプサイン入りレゼントがあり、大盛況でイベントは閉会しました。
最後に主催挨拶として今回第5回のイベントタイトル
として付けさせていただいた“GO BEYOND”について
話をしました。
意味として『超えていけ』という意味があります。
昨日までの自分を超えるために毎日の練習に取り組んで
今が自分の最高の自分だと言えるように。
そしていつかはこの日一緒にプレーをした講師も超えていけるように意識して
これからのサッカー人生を過ごしていって欲しいとお伝えしました。
KANSAI SOCCER FESは今回無事に第5回を開催することができました。
私自身もこれまでのKANSAI SOCCER FESを超えるために
毎回チャレンジをを繰り返しています。
子ども達同様このイベントの未来を信じて、
これからも継続開催を目指していきたいと思いますので、
引き続きKANSAI SOCCER FESのご支援を
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
KANSAI SOCCER FES 主催
田中裕介